中国が無人機用ターボジェットエンジンの開発に成功、国防力と科学技術水準が向上―中国紙

Record China    2014年7月21日(月) 0時7分

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16日、北京動力機械研究所が開発した中国初の高空・長航続時間無人機用ターボジェットエンジンが審査に合格した。写真は北京展覧館で行われた無人機展示会。

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2014年7月17日、科技日報によると、北京動力機械研究所が開発した中国初の高空・長航続時間無人機用ターボジェットエンジンが16日、審査に合格した。これは同エンジンの開発の成功を意味する。

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1980年代に米国などの先進国は高空で使用するターボジェットエンジンの研究を開始した。ターボジェットエンジンは経済的で、高空での推力重量比が高く、燃費が良いなどの技術的優位により、無人機の動力に幅広く採用されている。中国の現役無人機は動力面の問題により、高原での離着陸、高空での長時間の飛行を実現できていない。高空で長時間飛行できる無人機用のターボジェットエンジンには差し迫った需要がある。

同エンジンの開発成功は、中国航空産業のエンジン関連分野の空白を埋め、国防力と科学技術水準の向上にとって重要な意義があり、軍事・社会面に幅広く利益をもたらすことになる。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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