21世紀にこんなおんぼろが…外国人が韓国の列車を見て驚き=韓国ネット「車内も深刻」「何の問題が?」

Record Korea    2023年5月11日(木) 11時0分

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10日、韓国・中央日報は「21世紀の韓国で…こんな“おんぼろ列車”が19両運行中」と題する記事を掲載した。

2023年5月10日、韓国・中央日報は「21世紀の韓国で…こんな“おんぼろ列車”が19両運行中」と題する記事を掲載した。

記事によると、3月末にソウル駅で撮影された列車「ムグンファ号」の客車の写真を見て、ある鉄道専門家は「貧しい後進国でもないのに、なぜこんな状態の客車が走っているのか理解できない」と驚きを示した。

客車は塗装がひどくはがれた状態で、専門家は「外国から来た友人がソウル駅でこの客車を見て驚き、写真を送ってきた」「韓国の鉄道レベルは高いのに、なぜこの状態で客を乗せられるのか」とも述べたという。

この客車について、韓国鉄道公社(KORAIL)は「3月末に運行されていたのは確か」としつつ「廃車を控えた客車で、約半月後の4月15日に廃車処理された」と説明した。

記事は「KORAILの説明通りなら、ムグンファ号の客車が不足しているとの理由で、廃車を控えた客車を補修もせず運行に投入したことになる」と指摘し、「現在、ムグンファ号の車両441両のうち19両が、問題となった客車のように塗装がひどくはがれた状態で乗客運送に投入されている」と説明している。KORAIL関係者は「最近は客車が不足しているため一度に塗装できず、順次行っている」と話したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「KORAILの不正の多さが証明された。これまで大事故が起きなかったことが不幸中の幸い」「最低限の管理もせず利益だけを追求しているようだ」「車内も深刻だよ。ムグンファ号の中は空気が悪くて臭い」などの声が寄せられている。

一方で「破損しているわけでもなく、ただ塗装がはがれているだけ。順次塗り直していることだし、何の問題もない」「もうじき廃車するのに塗装する必要ある?。塗装したらしたで『税金の無駄遣い』と言われる」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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