韓国の山火事被災者が配られた弁当に「あんまりだ」と涙=韓国ネットは賛否「ひどい」「なら僕にくれ」

Record Korea    2023年5月10日(水) 11時0分

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9日、韓国・世界日報は「江陵で発生した山火事により仮設住宅での暮らしを余儀なくされている被災者に『粗末な弁当』が支給されたとの主張があり、江陵市が調査を行っている」と伝えた。資料写真。

2023年5月9日、韓国・世界日報は「江陵(カンヌン)で発生した山火事により仮設住宅での暮らしを余儀なくされている被災者に『粗末な弁当』が支給されたとの主張があり、江陵市が調査を行っている」と伝えた。

記事によると、オボイナル(父母の日)だった8日、被災者に白米、キムチ、唐辛子の漬物、肉炒めが入った弁当とスープが配られた。ところが被災者からは「おかずが少ない上にスープも冷めていて、白米は半煮えだった」「最近は軍隊でもこんなものは出ない」「オボイナルなのにあんまりだ」などと不満の声が上がった。受け取った弁当を見て涙を流した被災者もいたという。

さらに被災者の一部は弁当を返却し、今後は弁当の受け取りを拒否する考えを示した。

江陵市は先月11日に発生した山火事により住居を失った被災者に対し、今月初めから昼食用と夕食用の弁当を支給している。今回被災者から抗議と不満が相次いだことを受け、弁当の提供元を対象に調査を開始したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「豪華な弁当とは言えないけど、それ全部税金だよ?なければないで文句を言うだろうし。さらに軍人と比較までするとは…」「好意が続くと、それを権利と勘違いしてしまうようだ」「感謝の気持ちを忘れてはならない」「いらないなら僕にくれ。心から感謝して食べるから」「私の今日の昼食は辛ラーメンだけだったのに」などの声が上がっている。

一方で「確かにひどいな」「不正がないか調査するべき」「担当の公務員と納品業者を調べればすぐに解決」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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