南シナ海の石油掘削施設撤収は外国の圧力と無関係―中国外交部

Record China    2014年7月17日(木) 10時10分

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16日、中国外交部の洪磊報道官は、中国国営の中国石油天然ガス集団が南シナ海の西沙(パラセル)諸島付近で実施していた石油掘削装置を撤収したことについて、「外部のいかなる要素とも無関係だ」と述べた。写真は西沙諸島。

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2014年7月16日、新華社によると、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は16日、中国国営の中国石油天然ガス集団が南シナ海の西沙(パラセル)諸島付近で実施していた石油掘削活動が15日に完了したと発表した。

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洪報道官は、「掘削作業は当初、8月中旬に完了するとされていた。中国側が作業完了と撤収を前倒しで発表したのは、プロジェクトの技術的な理由以外の事情のためか」との質問に対し、「掘削装置は中国海南島付近に移動され、海南陵水計画の作業に使われる予定だ」とした上で、「掘削装置の移動は、企業の作業計画に基づくものであり、外部のいかなる要素とも無関係だ」と述べた。

洪報道官はまた「上述の作業完了は、中国の主権の範囲内の事情だということを強調しなければならない」とも述べた。(翻訳・編集/NY)

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