チェン・カイコー（陳凱歌）監督が朝鮮戦争での激戦を描く最新作から19日、「志愿軍：雄兵出撃」のタイトルとメインキャストの顔ぶれが公開された。

現在撮影が進行中とされるチェン・カイコー監督の「志愿軍：雄兵出撃」は、50年代の朝鮮戦争における中国人民志願軍の戦いを描く愛国映画。50年11月、北朝鮮の价川（ケチョン）市の南で発生した「松骨峰狙撃戦」において、2日間にわたり陣地を死守した第38軍112師335団と、その激戦にスポットを当てた作品になると紹介されている。

この最新作から19日、映画の正式タイトルとティザーポスター、メーンキャストとそのポスタービジュアルが公開された。主演は俳優チュー・イーロン（朱一龍）と女優チャン・ズーフォン（張子楓）で、それぞれ中国人民志願軍の教官と通訳を演じる。このほか、オウ・ハオ（欧豪）、チェン・フェイユー（陳飛宇）、ウェイ・チェン（魏晨）、イン・ファン（尹昉）、チャン・ヨウハオ（張宥浩）といった出演者の顔ぶれが紹介されている。

映画・ドラマ情報サイトの豆瓣（douban）では、「志愿軍：雄兵出撃」の公開予定を今年9月28日としており、国慶節の大型連休シーズンに投入される超大作映画の1つになるとみられている。（Mathilda）