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上海のテレビ局・東方衛視によると、上海交通大学医学院附属瑞金医院はこのほど、難治性うつ病の治療に関する研究成果を発表した。
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上海のテレビ局・東方衛視によると、上海交通大学医学院附属瑞金医院はこのほど、難治性うつ病の治療に関する研究成果を発表した。人の脳と機械をつなぐブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術を使った神経の調整・コントロールで、患者の症状は平均60%以上改善されたという。
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報道によると、中国のうつ病患者数は現在9500万人に達し、薬や心理療法でその大部分に症状の改善が見られるが、難治性うつ病の患者は20%を超える。
呉さんもその1人で、臨床心理科の金海燕(ジン・ハイイエン)医師は「作用のメカニズムなどが異なる複数の抗うつ薬で治療を行ったが、効果が得られなかったり、ごくわずかだったりした」と説明。呉さんの症状を改善させたのは同医院が2020年12月に採用した最先端のBMI技術で、脳のペースメーカーの電極チップを脳の神経回路につなぎ、電気刺激による神経の調整・コントロール治療が行われた。
この臨床研究に参加した患者23人の症状は平均60%以上改善し、同医院はうつ病の発症メカニズムと治療方法のさらなる研究を行うとしている。(編集/野谷)
— 中国動画 (@RC00547555) April 10, 2023
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