中国・広東省珠海市の拱北税関で3日、茅台酒（マオタイ酒）14本を隠して持ち込もうとした女が摘発された。

女は3日午後5時20分ごろ、マカオから入境する際に税関の「無申告レーン」を通っていたが、歩き方や態度が不審だったことから係員が制止。身体検査をしたところ、左右の足に計14本の貴州茅台酒をひもで縛り付け、その上からロングスカートをはいて隠していたことが発覚した。

中国メディアの長江日報は「驚きであごが外れる！」と題してこの件を伝えており、中国のネットユーザーからは「やり手だな」「どうやってそんなに縛ったのか教えてほしいわ」「14本も縛り付けて歩けるのがすごい」「国産の茅台酒をなぜ外から持ち込もうと？」「で、彼女はその場で（押収されるくらいならと）飲んだのかな？」といった声が上がった。

税関は「旅客は自覚的に税関の規定を順守し、密輸犯罪集団の“換金手段”にならぬように。密輸行為に及んだ場合、法に基づき処理し、犯罪の疑いがある場合は刑事責任が追及されることになる」と注意を促した。（翻訳・編集/北田）

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— 中国動画 (@RC00547555) April 4, 2023