「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」のセリフが中国でトレンド入り=「泣ける」「最高の作品」

Record China    2023年3月31日(金) 20時0分

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中国で間もなく公開される映画「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」のセリフが、SNS上で注目を集めている。

中国で間もなく公開される映画「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」のセリフが、SNS上で注目を集めている。

同作は日本で2002年4月に公開された劇場版シリーズの第6作目。主人公の江戸川コナン(工藤新一)らがある殺人事件の手掛かりを探して仮想体感ゲーム機「コクーン」のゲームに参加するも、2年前に自殺したヒロキ・サワダという少年が開発した人工知能ノアズ・アークにゲームを乗っ取られてしまい、コナンらはゲームからの生還と事件の真相解明を目指すというストーリーだ。

中国でもDVDやVOD(ビデオオンデマンド)等で同作を見た人は多く、人気の高い作品だが、21年の時を経た今年、劇場公開されることが決まった。4月4日に先行上映が行われ、同11日から全国での上映が始まる。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では31日に「コナンのベイカー街のセリフ」がトレンド入りした。このほどチケットプラットフォームで発売が開始された同作の「記念電子チケット」に、作中の名場面と共に名ゼリフが記されているため。

名ゼリフには、ヒロキの「1度くらい友達と遊びたかった」や毛利蘭の「ごめんね、最後まで一緒にいられなくて」、灰原哀の「まるで悪しき日本の世襲制が凝縮された光景ね。こうした世襲制と共に人間の過ちの歴史が繰り返されるわけよ」などがあるようだ。

中国でも人気の高い同作とあって、ネットユーザーからは「蘭のセリフが泣ける」「灰原哀のセリフが最高だよ」「哀ちゃんは永遠の神」「蘭が飛び降りた時、本当に大泣きしたよ」「この映画はいつ見ても感動する」「劇場版で最高の作品だと思う。テーマに先見性があって意義深い」「本当に素晴らしい。絶対に映画館に見に行く」などのコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/北田




※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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