さらに、日本ではアニメ作品が映画市場の柱であり続けているが、中国市場でもその好調さは顕著だとし、「『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』と『ONE PIECE FILM RED』はそれぞれ2億元(約38億円)と1億8500万元(約35億5000万円)の興行収入を記録し、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などを抑えて2022年の海外映画興収ランキングでトップ10入りを果たした」と紹介した。
また、「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」、「THE FIRST SLAM DUNK」のほか、6月には「天空の城ラピュタ」が公開されることに触れ、「宮崎監督の『千と千尋の神隠し』(中国では2019年公開)と『となりのトトロ』(同じく2018年公開)は古い作品にもかかわらず、それぞれ4億8800万元(約95億円)と1億7300万元(約33億円)の興行収入を記録し、改めて人気を示した」としたほか、湯浅政明の「犬王」も年内に中国で上映される可能性があると説明した。
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