Record China 2023年3月28日(火) 17時0分
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サッカー中国代表のアレクサンダル・ヤンコビッチ監督が帰化選手を排除しない方針を示したと報じられた。
サッカー中国代表のアレクサンダル・ヤンコビッチ監督(50)が帰化選手を排除しない方針を示したと報じられた。
中国スポーツメディアの直播吧が27日、北京青年報の報道として伝えたところによると、先月24日に中国代表監督に正式に就任したセルビア出身のヤンコビッチ氏は帰化選手を歓迎する姿勢を示し、英国出身のDFティアス・ブラウニング(28=上海海港)、ブラジル出身のFWエウケソン(33=無所属)、英国出身のMFニコ・イェナリス(29=北京国安)、ブラジル出身のFWフェルナンジーニョ(30=無所属)、ブラジル出身のFWアロイージオ(34=アメリカFC)の「全員が代表コーチングスタッフの視察の範囲内」だとした。
中国代表は今月、ニュージーランドに遠征して同国代表と親善試合2試合を行い、23日は0-0で引き分け、26日は1-2で敗れた。
中国代表は、現役時代にイングランド・プレミアリーグでもプレーした李鉄(リー・ティエ)氏(45)がワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で指揮を執っていたが2021年12月に辞任。中国スーパーリーグ(1部)の武漢FCを率いていた李霄鵬(リー・シャオポン)氏(47)が後任として指揮を執り、本大会出場を逃した。22年の東アジアE-1サッカー選手権は18年から中国の年代別代表で指揮を執ってきたヤンコビッチ氏が暫定的に率いた。
中国代表は「帰化政策」を推し進め、W杯カタール大会アジア最終予選ではティアス・ブラウニング、エウケソン、アロイージオ、ブラジル出身のFWアラン(33=フルミネンセ)がメンバー入りして出場したが、6チーム中5位に終わった。
ヤンコビッチ監督が帰化選手を排除しない方針を示したと報じられたことについて、中国のサッカーファンからは「帰化選手の能力は飛び抜けているのだから排除するのはおかしい」「アランの名前がないのはなぜだ?」「残念ながら帰化選手のほとんどはピークを過ぎてしまっている」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)
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