Record China 2023年3月22日(水) 16時0分
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台湾メディアの三立新聞網は22日、野球のWBCで日本が優勝したことで、元野球選手のイチローさんがかつて放った言葉が再び脚光を浴びていると伝えた。
台湾メディアの三立新聞網は22日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝したことで、元野球選手のイチローさんがかつて放った言葉が再び脚光を浴びていると伝えた。
22日(日本時間)に米マイアミで行われたWBC決勝で、日本は村上宗隆、岡本和真のホームランなどで米国に3-2で勝利。14年ぶり3回目の優勝を果たした。
三立新聞網の記事は、2006年の第1回WBCに出場したイチローさんが1次ラウンドを前に「(相手が)向こう30年は日本に手は出せないなと思うような勝ち方をしたい」と語ったことが再び注目を集めていると報じた。
同記事によると、台湾のネット掲示板PTTであるユーザーが「今大会プールAでは台湾を含め5チームが2勝2敗で並んだが、失点率で台湾が最下位になった。プールBで日本と対戦した韓国はコールド負けを何とか免れた。成長が見られた中国も1次ラウンド突破はならなかった」とし、「30年後、他のアジアの国は日本に対抗できるのか」と疑問を投げ掛けた。
これに、他のネットユーザーからは「30年経っても(日本の)テールランプすら見えない」「300年でも追いつけない」「日本のプロ野球は、韓国や中国とはその歴史、国に根差している程度が違う」「台湾はまだチャンスがあるんじゃないか」「台湾は環境が悪いとか、金や人材が不足しているとかいう人は、金も人も豊富にある中国がどんな状況か見てみよ。実際、物事に取り組む姿勢とその方法が大事なのであって、この面では台湾人はやはり中国大陸側に似ているんだ」といったコメントが寄せられたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)
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