2014年7月13日、米ケーブルテレビのAMC局が「西遊記」をテーマにドラマを制作することに。香港の俳優スティーブン・フォン（馮徳倫）とダニエル・ウー（呉彦祖）が武術指導を務める。新浪が伝えた。

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「ウォーキング・デッド」「マッドメン」など注目の人気ドラマを送り出しているAMC局が、「西遊記」をテーマに最新ドラマ「Badlands」を制作する。戦士と少年がタッグを組み、世界に向けて冒険旅行に出かけるというストーリー。全6話の構成で、来年または2016年の放送予定となっている。

ドラマ「ヤング・スーパーマン」を制作したアル・ゴフとマイルズ・ミラーがプロデューサーを務める。また、スティーブン・フォンとダニエル・ウーが武術指導に起用されることが明らかに。2人は2011年に映画会社「突圍電影制作公司」（Diversion Pictures）を共同設立。画期的なアクション手法を取り入れた映画「TAICHI/太極 」シリーズでヒットを飛ばしている。

米国では過去にも「西遊記」ドラマや映画が制作されている。2001年の「モンキーキング」（THE LOST EMPIRE）では、三蔵法師や猪八戒ら登場人物が青い目と金髪に変身。ストーリーも中国の視聴者にはあり得ない展開の連続で、当時はかなりの不評だった。（翻訳・編集/Mathilda)