Record China 2023年3月13日(月) 12時0分
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ウズベキスタンで行われているサッカーのU-20アジアカップ2023の韓国対中国の試合をめぐり、中国のネット上で「韓国のラフプレーが審判によって見逃された」との主張が注目を集めている。
ウズベキスタンで行われているサッカーのU-20(20歳以下)アジアカップ2023の韓国対中国の試合をめぐり、中国のネット上で「韓国の悪意ある反則が審判によって見逃された」との主張が注目を集めている。
12日に行われた準々決勝で、中国は韓国に延長戦の末1-3で敗れた。しかし、中国では韓国の激しいプレーに主審が反則を取らない場面が多かったことに不満の声が上がっている。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のある著名ブロガーは「韓国選手のこれらの反則を見よ」と動画を投稿し、「(これで)なんと(韓国側に)イエローカード0枚。目が見えていないか腹黒いかのどちらかとしか言いようがない。(審判は)韓国人の金を受け取ったのだろうか」などとつづった。動画には激しくコンタクトする場面や、プレー以外の場所で韓国選手が中国選手に背後からぶつかる様子が映っている。
また、スポーツ情報を発信するアカウント「西北望看台」も「(この試合で)印象的だったのは中国の若者たちの健闘を除けば、韓国チームの反則だった」として六つのシーンの動画を投稿。動画はいずれも中国選手が倒されるものだが、中には反則かどうか微妙な場面もあり、いささか感情的になっているきらいもある。なお、微博では「韓国チームの悪意ある反則が審判に無視される」がトレンド上位に入っている。
では、中国のネットユーザーはどのような反応を示しているのか。最も多くの共感を得たのは「審判が何も言えないほど自分たちがしっかりすればいい。自分たちがなすべきことがしっかりできなかったのが(敗戦の)ポイント」という謙虚なコメントだった。また、「正直言って中国チームのファウルも少なくなかった。まずは自分たちのことをしっかり反省すべき。実力はまだ足りないけど、選手たちはよく戦ったと思う」とのコメントにも多くの賛同が集まった。
一方で、中国選手の突破を韓国選手が体を当てて止めたシーンについて「抜けたら決定機なのにイエローカードも出ないなんておかしい」との声や、「中国チームはあの見慣れた(弱い)中国チームではなかったが、韓国チームはやはりあの見慣れた韓国チームだった」と激しいフィジカルコンタクトで知られる韓国のサッカーをやゆする声、「技術で劣っていたのは認めるが、審判の判定に関してはやっぱり納得できない」と不満を漏らす声も少なくなかった。
なお、12日の試合では日本もヨルダンに2-0で勝利。15日の準決勝で日本はイラクと、韓国は開催国のウズベキスタンとそれぞれ対戦する。(翻訳・編集/北田)
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