人民網日本語版 2023年3月12日(日) 19時0分
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最近、ジャイアントパンダの世界では愛称「花花」(ファーファー)で呼ばれているメスの子パンダが、そのかわいい姿と特徴的な外見で多くのネットユーザーを魅了し、瞬く間に大人気となった。
最近、ジャイアントパンダの世界では名前が「和花」(ホーファ)で、愛称「花花」(ファーファー)で呼ばれているメスの子パンダが、そのかわいい姿と特徴的な外見で多くのネットユーザーを魅了し、瞬く間に大人気となった。
「和花」は弟の「和葉」(ホーイエ)とともに、2020年7月4日に成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地でオスとメスの双子で生まれた。
同基地の説明によると、「花花」は丸々とした身体とフワフワした毛があり、動作が鈍くて木登りが苦手という。
「花花」は同基地で唯一の木登りが苦手なパンダだ。怠けているわけではなく、生まれつき右後ろ足が外側に開き気味だからだ。それで走るスピードが遅いゆえに、その姿はほかのパンダよりもさらにかわいらしく見えるのだ。
ほかのパンダなら見分けられないかもしれないが、「花花」は一目見たらすぐにわかる。座っている姿が三角おにぎりにそっくりだからだ。
「花花」は大人しい性格で人なつっこく、2歳以上のパンダとしては珍しく人と近い距離でふれあうことができる。「花花」は「営業成績が一番いい」パンダと評価するネットユーザーがいる。というのも、人間の言葉を理解してくれるだけでなく、観光客の記念撮影に積極的に協力してくれるからだ。あいさつしてポーズを取る時もあれば、正面の「キメ顔」をたくさん見せてくれることもある。
ネットユーザーがカメラに収めた「花花」は動作がかわらしく、観光客にあいさつしたり、あの手この手で小鳥を追いかけたり、食べ物を取られそうになってきっぱり「拒否」したりもする。
「花花」のかわいい姿に心引かれ、一目見ようと同基地を訪れる観光客が連日増える一方だ。同基地の警備員は人の流れを分散させ、秩序を保つために知恵を絞り、「こんなにたくさんパンダがいるのに、見るのは『花花』だけですか?『花花』は愛されすぎです。その愛をほかの子にも分けてあげてください」、「後ろの方にいたら『花花』は見えませんよ。先に『花花』のパパとママを見て下さい。そっくりですから」などと機知に富んだ呼びかけも行っている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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anomado
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