数々のメガヒット作を生んだ2020～2022年の中国ドラマに主演した俳優の中から、再生回数による人気ランキングを台湾メディアが発表。トップ5はいずれも100億回を超えている。

このランキングで1位となったのは女優のチャオ・リーイン（趙麗穎）。昨年は「風吹半夏」がヒットして自身の代表作に加わり、さらに「幸福到万家」も好調だった。加えてサスペンス作品の「誰是凶手」や武侠ファンタジー時代劇の「有翡 -Legend of Love-」など計5作品の再生回数は158億回に到達している。

2位は俳優のアレン・レン（任嘉倫）で、1位と僅差の157億回となった。ファンタジー時代劇大作の「馭鮫記」や、ラブ史劇の「美人骨」「赤華珠～君に誓う愛～」などトップ5で最多となる8作品の再生回数を集計した数字となっている。

3位は時代劇ドラマ「慶余年～麒麟児、現る～」と「雪中悍刀行」、現代ドラマ「警察栄耀」の3作品の再生回数が121億回となった俳優チャン・ルオユン（張若昀）だった。特に「慶余年」は記録的なヒット作となり、続編が来月クランクイン予定とされている。

4位は俳優ホアン・ジンユー（黄景瑜）で現代ドラマ「ラブ・デザイナー～恋のお仕立てはじめます～」や「罰罪」などの5作品が再生回数113億回に達した。5位は同じく「ラブ・デザイナー」「馭鮫記」をはじめ、「プラチナの恋人たち」やファンタジー時代劇「夢幻の桃花～三生三世枕上書～」、時代劇ドラマ「長歌行」の5作品が102億回に達した女優ディリラバ（迪麗熱巴）となっている。（Mathilda）