2014年7月12日、日本を初めて旅行した中国人ユーザーがこのほど、中国のサイトに手記を掲載した。以下はその内容。

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東京ラブストーリーから電車男、るろうに剣心から進撃の巨人、中田英寿から香川真司、本田圭佑まで、日本はいつも気になる国だったが、テレビやネットで目にするだけだった。

英語も日本語もダメな私が初の日本旅行に選んだのは、旅行会社主催のツアーだった。日本の第一印象はとにかくきれいだということ。空も水もきれい。街もきれい。とにかくすべてがきれいだった。

5泊6日の日程で強行軍だったが、ツアーだから何も考えずにみんなについて行けばいいので楽だった。日本に行く前は、観光して写真を撮り、おいしいものを食べるだけで、買い物はしないと心に決めていたのだが、日本の物価が思ったよりも安くて、結局いろいろと買ってしまった。ただし、メード・イン・チャイナじゃない物をね。今度日本へ行くときは買い物を目的にしよう。

最も印象深かったのは和服姿の若い女の子2人と出会ったこと。カタコトの日本語と英語で一緒に写真に写ってくれるようお願いしたら、ほほ笑んで応じてくれた。だが、私たちに気づいた同じツアーのメンバー（20人以上）も彼女たちと写真を撮りたがり、その場は大騒ぎに。さらに別のツアー客まで集まって来て、日本人の女の子たちは大勢の中国人と次々に写真を撮る羽目になってしまった。「私たちが写真を頼んだせいだ。ごめんなさい！」と、私は心のなかでずっと女の子たちに謝っていた。

今回はツアーだったから、次回は自由旅行にしよう。日本という国は自由旅行に最適だから。（翻訳・編集/本郷）