最新作「ルーシー」のリュック・ベッソン監督、台湾の友好とグルメを大絶賛―台湾

Record China    2014年7月12日(土) 13時52分

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11日、最新作「Lucy(ルーシー)」で台北ロケを行ったリュック・ベッソン監督が、台湾の魅力について語った。写真は「Lucy」。

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2014年7月11日、最新作「Lucy(ルーシー)」で台北ロケを行ったリュック・ベッソン監督が、台湾の魅力について語った。新浪が伝えた。

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映画「レオン」などで知られるリュック・ベッソン監督の最新作はSFアクションの「Lucy」。ロケが行われた台湾では8月20日から、日本では8月29日から公開される。ヒロインのルーシーを演じるのは映画「アベンジャース」のスカーレット・ヨハンソン。ドラッグの運び屋にされてしまったルーシーは、男に蹴られるアクシデントで胃の中に入れて運んでいたドラッグを吸収してしまい、副作用により超能力が生まれる。そこから殺人マシーンに変身し戦いが始まるというストーリーだ。

ベッソン監督によると、10年前に脚本の初稿が完成した時、真っ先に頭に浮かんだロケ地が台北だった。1997年の映画「フィフス・エレメント」のキャンペーンで訪台したが、その時に受けた印象が強かったため。他のアジアの都市も選択肢にあったが、「台北より素晴らしい場所はない」と語っている。今回のロケで新たに知った台北について、「人が友好的で、政府も協力的。いい建築物も海も山も、近い場所にすべてそろう。それに、どこよりおいしい小龍包が食べられる」と語っている。

クランクイン直前にスタッフやキャストが寺に集まり、撮影の安全を祈る伝統的な儀式も、ベッソン監督を魅了したものの一つ。食べ物や飲み物が大量に置かれた祭壇を見て、何に使うのかさっぱり理解できず、「神様への捧げ物」と聞かされやっと納得したとか。「あのセレモニーのおかげで無事に撮影できた。非常に感動した」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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