中国の人気女優チャオ・リーイン（趙麗穎）が主演を務めるとされる映画「虎狼之路」について、あらすじや「撮影同意」などの文字が記された表が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で注目を集めた。

ニュースサイト・捜狐（SOHU）に先日掲載された記事によると、同作ではチャオ・リーインとともに俳優シャオ・ヤン（肖央）が主演を務め、俳優スティーブン・フォン（馮徳倫）も重要なキャラクターとして登場する。

撮影は雲南省でひっそりスタートしたといい、記事はチャオ・リーインとシャオ・ヤンが2021年のサスペンスドラマ「誰是凶手」で共演していることや、ドラマをメインとしてきたチャオ・リーインにとっては18年の「西遊記 女人国の戦い」以来の映画となることを紹介した。

「虎狼之路」は3人の主人公がさらわれた子どもを探すために助け合い、人さらいと闘っていく物語とされ、表について伝えた投稿には「チャオ・リーインの映画なら応援するのは当然」「チャオ・リーインの新しい役が楽しみ」といった声の他、主演2人の再タッグに期待を寄せる声や人身売買問題を扱うことを評価する声などが上がっている。（翻訳・編集/野谷）