人工滝を使った黄河の「大掃除」、壮大な水利事業いよいよ渤海湾へ近づく!―山東省濱州市

Record China    2007年6月25日(月) 21時45分

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2007年6月23日、黄河の第6回「調水調沙」事業がいよいよ山東省濱州市に近づいてきた。人工滝を作り出し川底の泥砂を押し流すという壮大な水利事業。濱州市を抜ければ、黄河はまもなく渤海湾に到達、土砂は海へと押し流される。

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2007年6月23日、黄河の大掃除ともいえる第6回「調水調沙」事業がいよいよ山東省濱州市に近づいてきた。「調水調沙」とは人工滝を作り出して、川底に沈殿する泥砂を押し流すという壮大な水利事業。この地区では交通の安全確保だけでなく、人工滝の水流をスムーズにするため、7基の浮橋を取り外す作業に入った。

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人工滝が21日に山東省内にやってきたため、23日午後の時点で、省内の浮橋37基が取り外され、下流へと作業が進んできた。残る7基をはずせば、省内すべてが取り除かれることになる。

濱州市を抜ければ、黄河はまもなく渤海湾に到達、土砂は海へと押し流され、今回の計画が終了する。(翻訳・編集/WF)

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