2023年3月6日、韓国・中央日報は「英ベントレーが世界で18台のみ限定生産する『マリナー・バトゥール』が、日本より先に韓国で公開された」と伝えた。

先月末にソウル市内のベントレータワーでイベントが開かれ、「マリナー・バトゥール」が公開された。同イベントがアジア・太平洋地域で開かれたのは韓国が初めてで、韓国での展示後に日本に渡る予定だ。韓国法人ベントレーモーターズコリアの代表はこの席で、ベントレーは今後、韓国市場で「マリナー」のサービスを強化していくと述べたという。

記事によると、昨年アジア・太平洋地域で最もベントレーが売れたのが韓国。韓国輸入車協会によると、韓国での販売数は775台で、日本（644台）を上回っている。ベントレーの価格は通常2億ウォン（約2000万円）以上で、「マリナー」のようなビスポーク（オーダーメイド）モデルは50億ウォン以上になることもあるという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、日本より先に韓国で公開されたことについて「金持ち自慢のいいカモがたくさんいるからだよ」「グローバルなカモだから」「まるで韓国が世界で一番の金持ち国みたいだな（笑）。見えっ張りだからブランド品、輸入車が売れる」「車種で人間の地位を判断する国、韓国」といったコメントが寄せられている。

また、「日本は自国製品に強いプライドを持っている。それに対して韓国は外国製と聞けば何でも喜ぶ」「日本人は軽自動車を好む。韓国人のような虚栄心まみれのカープア（収入に見合わない高い車に乗る貧乏人）は日本にはそういないと思う」などの声も見られた。（翻訳・編集/麻江）