オーストラリアとニュージーランドの両首相、日本の捕鯨再開に反対を表明―中国メディア

Record China    2014年7月10日(木) 21時40分

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8日、オーストラリアのトニー・アボット首相は「南極海で捕鯨計画を再開しようとする日本のいかなる行為も、両国関係を損ねることだろう」と発言した。資料写真。

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2014年7月10日、人民網によると、オーストラリアのトニー・アボット首相は8日、「南極海で捕鯨計画を再開しようとする日本のいかなる行為も、両国関係を損ねることだろう」と発言した。オーストラリア放送協会が伝えた。

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安倍首相は7日、ジョン・キー・ニュージーランド首相と会談した際に、日本の捕鯨計画再開の意向を示した。キー首相は、いかなる理由があっても捕鯨行為に反対するというニュージーランドの立場を表明した。

ハーグの国際司法裁判所は今年3月、日本の捕鯨計画は科学的研究のための捕鯨ではなく、実態は商業捕鯨であるとし、その停止を命令した。国際司法裁判所の判決後、日本は2014−2015年の南極海での捕鯨計画を取り消した。しかし農林水産省は、調整後に同計画を再開したいと表明した。日本の捕鯨行為はこれまでも、ニュージーランド、オーストラリアなどから抗議・反対されてきた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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