Record Korea 2023年2月24日(金) 0時40分
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21日、韓国と日本の英語教育を比較し、韓国の現状にスポットを当てた日本経済新聞の記事が韓国でも注目を集めている。写真は韓国。
2023年2月21日、韓国と日本の英語教育を比較し、韓国の現状にスポットを当てた日本経済新聞の記事が韓国でも注目を集めている。
韓国・MBCニュースは日本経済新聞の記事を引用し、「日韓は共に英語学習において不利だといわれるが、英語能力テストTOEICの平均点は韓国の方が日本より100点ほど高い」と伝えている。
また、韓国人の方が日本人より英語力がある理由は「留学生の数と小学校での英語授業時間の違い」だとし、「19年基準で外国の大学・大学院に留学中の韓国人は21万3000人だったのに対し、日本人は約6万1000人にとどまり、韓国の人口は日本の半分ほどだが、留学生は3倍いる」「小学3~6年生が学校で英語を学ぶ時間を合算すると、韓国の方が日本より130時間多い」としている。
この他にも、韓国が日本より20年早い1997年に英語を小学校の必修科目としたこと、高い教育熱が続いていることなども伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本よりましなのは確かだけど、外国では残念な状況だ」「しかし、ほとんどの人がまともに会話できないのは日韓とも同じ」「英語教育費のコスパが最も悪いのは韓国だと思う。乳幼児の英語塾が月謝200万ウォン(約20万円)だよ(笑)」「韓国のTOEICの点数が高いのは、高得点を取る要領を教えてくれる塾があるからというだけ」「確かに両国とも英語が下手だよね」「どんぐりの背比べだよ」などのコメントが寄せられている。
その他「日本語の発音構造は英語に不利だからね」「日本は自分たちが一番だと思って外国語に背を向けてきたんだろう」「でも、韓国の英語教育は参考にはならないよ」「そのとおり。ひたすら英語で書かれた大学の教材を読むことに必死になっているだけだ」などの声も見られた。(翻訳・編集/麻江)
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