anomado 2023年2月22日(水) 19時0分
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トニー・レオンとワン・イーボーが主演を務めるスパイ映画「無名」の興行収入がついに9億元を突破したと報じられ、ワン・イーボーに対する高い評価と待機作への期待が寄せられている。
香港のベテラン俳優トニー・レオン(梁朝偉)と中国の人気俳優ワン・イーボー(王一博)が主演を務めるスパイ映画「無名」の興行収入がついに9億元(約176億円)を突破したと報じられ、ワン・イーボーに対する高い評価と待機作への期待が寄せられている。
ある有名芸能リポーターによると、「春節映画6作品のチケット予約販売が一斉に始まると、『無名』は8000万元(約15億6000万円)で『見たい映画』ベスト3に入っていた。劇場公開の後は『満江紅』と『流転の地球2』に比べ上映回数が少なく時間帯も偏ったため苦戦を強いられたが、当初6億元(約117億円)の興収予測をはるかに超えて快進撃を続けている。もし回数と時間帯で有利になっていたらとっくに10億元(約195億円)を突破しただろう」とのこと。また、「この作品でワン・イーボーは銀幕を制御する演技を見せたが、この先まだ2回の試練が待ち受けている」と、課題も指摘している。
この「2回の試練」とは、ワン・イーボーが主演を務める5月1日公開の「長空之王」と夏休み中に公開される「熱烈」のこと。前者は困難な任務を遂行する飛行部隊のストーリーで、後者はストリートダンサーを目指す若者らの奮闘を描いた物語だ。
立て続けの映画出演で積み上げた経験と演技、負けず嫌いの根性と努力で仕上げた作品が連続ヒットとなれば、ワン・イーボーは銀幕スターとしての地位を確立するだろうとの見方が関係者の中で広がっているようだ。(編集/RR)
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