日本が批判の中国キノコ雲報道、中国外交部が発言「悲劇を繰り返さないことを願う」―中国メディア

Record China    2014年7月10日(木) 9時18分

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9日、重慶青年報が記事で日本地図の画像を掲載し、キノコ雲のようなイラストを描いたことに対して日本の岸田文雄外相が批判。これについて中国外交部は意見を発表した。写真は9日の中国外交部の定例記者会見。

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2014年7月9日、中国・重慶市の週刊紙「重慶青年報」が記事で日本地図の画像を掲載し、広島と長崎の場所に原爆投下によるキノコ雲のようなイラストを描いたことに対して日本の岸田文雄外相は、「誠に不見識。容認できない。被爆者の感情を逆なでするもの」と批判した。これについて中国外交部は意見を発表した。環球時報が伝えた。

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中国外交部の定例記者会見で、記者は重慶青年報の報道に日本政府が批判していることを挙げ、1945年に日本が原爆の被害に遭ったことに対し中国側の考えを求めた。

質問に対し中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、「日本の軍国主義により勃発した侵略戦争は、周辺国のみならず、日本国民にとっても大きな災難となった。近ごろ日本は歴史問題において消極的な言動を繰り返している。軍事安全分野においては今までにない大きな政策調整を行った。これに周辺国は注目している。日本が歴史を教訓とし、平和な道を歩み、悲劇を繰り返さないことを願っている」と発言した。(翻訳・編集/内山)

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