CRI online 2023年2月16日(木) 9時20分
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中国国家文物局は15日、2023年第1四半期の「考古学中国」プロジェクトの進展を北京で発表しました。写真は四台遺跡の一部。
中国国家文物局は15日、2023年第1四半期の「考古学中国」プロジェクトの進展を北京で発表しました。発表された5件のプロジェクトは河北省、雲南省、甘粛省、寧夏ホイ族自治区、内蒙古自治区のもので、今から約1万年前の新石器時代から宋、元の時代までの豊かな文化遺産を明らかにしました。
「考古学中国」は国家文物局の重要研究プロジェクトで、主に重要考古学と大規模遺跡保護プロジェクトの研究に取り組んでいます。今回発表された5件のプロジェクトは、中国北部の河北省張家口市尚義県の四台遺跡、南西部の雲南省昆明市晋寧区昆陽鎮古城村の大型貝塚、西部の甘粛省隴南市礼県にある秦帝国時代の大型建築遺跡・四角坪遺跡、北西部の寧夏ホイ族自治区銀川市賀蘭県の蘇峪口磁器窯遺跡、北部の内蒙古自治区赤峰市巴林左旗林東鎮の遼上京遺跡です。
うち、四台遺跡は新石器時代の早・中期遺跡で、2020年から2022年にかけて全面的な考古学調査と発掘が行われました。遺跡の面積は約15万平方メートルで、発見された家屋跡は40余り、出土した陶器、石器、骨、貝類の遺物は800点余りに達しました。(提供/CRI)
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