中国サッカー協会会長、重大な規律違反により当局から取り調べ―中国

Record China    2023年2月15日(水) 14時0分

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14日、国家体育総局はウェブサイトを通じて、中国サッカー協会の陳戌源会長が重大な規律違反により中国共産党の規律組織から取り調べを受けていると発表した。写真は陳会長。

2023年2月14日、国家体育総局はウェブサイトを通じて、中国サッカー協会の陳戌源会長(チェン・シューユエン)が重大な規律違反により中国共産党の規律組織から取り調べを受けていると発表した。

国家体育総局によれば、陳会長は現在中国共産党中央規律検査委員会国家監察委員会の国家体育総局駐在規律監察グループおよび湖北省規律監察委員会から取り調べを受けているという。

羊城晩報は15日、この件を報じるとともに、陳会長が今月13〜14日に広東省仏山市で開かれる予定だった会議に出席予定だったにもかかわらず姿を見せず、連絡も取れない状況だったと紹介。13日は会長不在で会議が行われるも、終了後に翌14日の会議の中止が関係者に通達されたとしている。

また、中国サッカー界では昨年11月26日に李鉄(リー・ティエ)元中国代表監督が取り調べを受けたと伝えられて以降、反腐敗の厳しい取り締まりが続いていると指摘。李氏への取り調べが3カ月以上続いており、関係するクラブのスタッフやコーチ、選手も取り調べの対象となっているほか、先月19日には中国サッカー協会の執行委員である劉奕(リウ・イー)氏、副事務局長の陳永亮(チェン・ヨンリアン)氏らが相次いで取り調べを受けたと報じた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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