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2007年6月22日、「第10回上海国際映画祭」参加作品として映画「南京」が、上海影城で上映された。南京大虐殺を題材にしたこの映画は、7月3日に全国公開される予定である。
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2007年6月22日、「第10回上海国際映画祭」参加作品として、映画「南京」が上海影城(シャンハイ フィルム アートセンター)にて上映された。
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アメリカのAOR副会長テッド・レオンシス氏が200万ドルをかけて制作したこの映画は、アメリカ華僑作家の故アイリス・チャンの「南京大虐殺」を下敷きにしている。
すでに今年アメリカのサンダンス映画祭に出品されたこの作品は、「中国版シンドラーのリスト」との評判をとっている。
この日、中国では初めて一般公開となったが、観客の入りは90%でまずまずの滑り出しだと配給側はみている。中国全土での正式公開は来月7月3日の予定。(翻訳・編集/本郷智子)
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