中国の女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）が最新作のドラマ「玫瑰故事」で、台湾の俳優マーク・チャオ（趙又廷）と共演すると報じられている。

昨年、16年ぶりのドラマ出演作となった時代劇「夢華録」のヒットに続き、先月配信された現代ドラマ「去有風的地方」も好調だったリウ・イーフェイだが、最新作となるドラマ「玫瑰故事」が来月にもクランクイン予定。香港の人気作家・亦舒（イーシュー）の小説を映像化するもので、全40話の予定で昨年9月に制作が明らかになっていた。

このドラマについて、これまで共演者にはトン・ダーウェイ（佟大為）やチュー・ヤーウェン（朱亜文）らの名前が挙がっていたが、マーク・チャオが決定したとニュースサイト大手の捜狐（SOHU）などが報道している。

「夢華録」ではリウ・イーフェイの相手役に中国の俳優チェン・シャオ（陳暁）が出演しているが、当初の最有力候補はチェン・クン（陳坤）だったものの、諸事情で出演を断ったことが明らかになっている。続いて候補に挙がったのがマーク・チャオだったが、スケジュールの都合で成立せず。このため、巡り巡って再び共演者に決まったとしてネット上でも関心を集めている。(Mathilda)