イム・ヒョジュンが中国国籍取得後初の金メダル、中国SNSでトレンド1位に

Record China    2023年2月6日(月) 10時30分

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6日、中国版ツイッター・微博で、スキャンダルで2020年に韓国から帰化したスピードスケート・ショートトラックのイム・ヒョジュン(林孝俊)が中国代表として初の金メダルを獲得したことが注目を集めた。

2023年2月6日、中国版ツイッター・微博で、スキャンダルで20年に韓国から帰化したスピードスケート・ショートトラックのイム・ヒョジュン(林孝俊)が中国代表として初の金メダルを獲得したことが注目を集めた。

独ドレスデンで5日に開かれたワールドカップショートトラック大会の男子500メートル決勝Aで、イムは41秒329のタイムで優勝した。2位には鍾宇晨(ジョン・ユーチェン)が入り、中国勢が金銀メダルを独占した。

イムは18年の平昌五輪に韓国代表として出場し、男子1500メートルで金メダルを獲得。しかし翌19年にチームメートからセクハラ告発を受けて世論の激しい批判を浴びるとともに大韓氷上競技連盟から資格停止処分を受け、20年に中国に帰化していた。22年の北京冬季五輪は国際オリンピック委員会(IOC)の規定などもあり中国代表に選出されなかった。

中国代表として初めて金メダルを獲得したという情報は微博で大きな注目を集め、トレンドワードランキング1位を記録した。中国のネットユーザーは「素晴らしい、金メダルおめでとう」「本人はこの瞬間をどれだけ待ちわびたことだろう」「この3年間はとても辛かったと思う。これからもっと強くなれると思う」「元宵節(旧暦1月15日)のお祝いだ」など、イムに対する賞賛、祝福のメッセージを続々と寄せている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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