2023年2月2日、韓国・中央日報によると、韓国ではコロナ禍で大きく後退していた新婚旅行需要が本格的に回復しつつある。昨年の人気旅行先1位はバリ島だったという。

韓国の予約サイト大手インターパークが発表した昨年の新婚旅行パッケージツアー商品の予約状況によると、利用者数は前年より1604％（17倍）増加した。

最も人気の旅行先はインドネシア屈指の観光都市、バリ島で全体の22％を占めた。2位以下にはモルディブ（20％）、タイ（プーケット・サムイ島）（16％）、ハワイ（14％）、欧州（11％）が続いた。

各国の出入国制限が続々と緩和されているため、今年は新婚旅行商品の売り上げがさらに回復し、19年と同水準になると予想されているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからはハワイを勧める声が多く寄せられており、「ハワイは気候からして天国。ナンバー1、オンリー1」「お金があればハワイが最高だよ」「ハワイが断トツ1位。また行きたい国」「みんなお金がなくてハワイに行かれないだけ」「新婚旅行でバリに行ってきたけど後悔。無理してでもハワイなど遠いところに行った方がいい！」などのコメントが見られた。

一方で「バリに憧れを抱く女性は多い」「バリが最高」「バリは現地のガイドがとても親切」との声や、「どこへ行くかより誰と行くかが重要」との声もあった。（翻訳・編集/堂本）