2014年7月7日、米映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」の中国での興業収入が14億元（約230億円）を突破。「アバター」を抜き去り、中国の映画市場における歴代最高記録を樹立した。新浪が伝えた。

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人気シリーズ4作目の「トランスフォーマー/ロストエイジ」は6月27日、米国と中国で同時公開された。公開初日には興収が1億7000万元（約28億円）、3日間で同6億元（約98億円）と、いずれも史上最高記録を更新する快進撃。さらに7日正午のデータで、興収が14億元（約230億円）を突破したことが明らかになった。

これまで、中国映画市場における興収ランキング1位は2010年の米映画「アバター」で、13億7800万元（約226億円）と驚異的な数字を稼ぎ出していた。しかし、「トランスフォーマー/ロストエイジ」に公開11日目で記録を塗り替えられることになった。

これに対し、米国では第2週目の週末の興収が前週と比べて60％も落ち込んだことが明らかに。シリーズ4作の中で最低記録を作るのではないかとみられている。（翻訳・編集/Mathilda）