フセイン元大統領が反権威の象徴?起用した広告に賛否両論―吉林省長春市

Record China    2007年6月23日(土) 20時25分

拡大

2007年6月21日、吉林省長春市にイラクのサダム・フセイン元大統領を広告に使用した飲食店が登場した。広告のキャッチコピーは「サダムおじさんに敬意を!権威に挑戦せよ!美食をくつがえせ!」

(1 / 3 枚)

2007年6月21日、吉林省長春市にイラクのサダム・フセイン元大統領を広告に使用した飲食店が登場した。

その他の写真

この飲食店は鳥の手羽先を売る普通の店だが、なにか異様な雰囲気を醸し出している。それもそのはず、店頭に貼られたポスターの渋いおじさんは、あのサダム・フセイン元大統領だ。指を天に突きつけたフセイン元大統領のポスターには、「サダムおじさんに敬意を!権威に挑戦せよ!美食をくつがえせ!」とのキャッチコピーがつけられている。

この広告には市民も賛否両論。目をひくものならなんでも広告にする商業主義はいけすかないという意見から、個性的な広告で素晴らしいという意見までさまざま。ただし、広告に目をひかれて足をとめるものは多いが、店の入るものは決して多くないとのことで、広告として成功しているかは微妙なところだ。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携