anomado 2023年1月18日(水) 15時0分
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台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は12日、「2022年中国時代劇ドラマの平均再生回数TOP10」を紹介する記事を掲載した。
中国時代劇ドラマは通常40〜50話ほどで構成されており、同記事ではドラマの各話の再生回数から1話当たりの平均再生回数を基にランキングをつけている。
第10位は「且試天下」(邦題:「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」)で、平均2167万回再生。俳優ヤン・ヤン(楊洋)と女優チャオ・ルースー(趙露思)が主演した同作は、中国の動画サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)で第1話の配信日に7800万回再生に到達したという。一方で、記事は「主演2人のカップル感が想像よりもなかった」「原作小説よりもキャラクターの設定が弱い」とし、「最終的には主演2人の人気に支えられていた」とも指摘した。
第9位は「祝卿好」で、平均2330万回再生。同作では、女優ユエン・ビンイエン(袁冰妍)と俳優ジェン・イエチョン(鄭業成)が主演している。記事は「低コストで制作されたA級時代劇だ」とし、「制作費や主演の知名度は『且試天下』や『鏡双城』といったS+級のドラマにはかなわない。しかし、評価の高さと話題度では負けていない!」と評した。
第8位は「沉香如屑」「沉香重華」の2部作で、平均3582万回再生。同作では女優ヤン・ズー(楊紫)と俳優チョン・イー(成毅)が主演している。記事は、「ヤン・ズーとチョン・イーの人気度により、終始このドラマの話題度は高いままだった」とする一方で、「全体は典型的なアイドル時代劇の形だ。お決まりのストーリーに代わり映えのしないキャラクター設定で、観客にとって真新しさはなかった」と指摘した。
第7位は「與君初相識」で、平均3713万回再生。同作では、女優ディリラバ(迪麗熱巴)と俳優アレン・レン(任嘉倫)が主演している。記事は、「ディリラバとアレン・レンはさすがの人気だ!ドラマの物語はテンポ良く、レベルも十分。主人公2人のラブシーンでもスムーズに物語が進むので、全体的に観ていて余分だとは感じない」とした。
第6位は「唐朝詭事録」で、平均4092万回再生。同作では、俳優のヤン・シューウェン(楊旭文)とヤン・ジーガン(楊志剛)が主演している。記事は、「『與君初相識』や『沉香如屑』のように2人の人気俳優が主演しているわけではなく、原作のあるアイドル時代劇でもない。しかし、俳優の演技、優れた脚本、精緻な制作で突出している」と評した。
第5位は「夢華録」で、平均4837万回再生。同作では、女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)と俳優チェン・シャオ(陳暁)が主演している。記事は、「2人の主演俳優は本当に演技がうまく、ありふれたラブ要素は必要ない」とし、「ストーリーのテンポも良く、撮影の質はテンセントが製作したS+級のアイドル時代劇の中で抜群だ」と述べた。
第4位は「星漢燦爛」「月升滄海」で、平均5370万回再生。同作では、チャオ・ルースーと俳優ウー・レイ(呉磊)が主演している。記事は、「物語が良いだけでなく、画面も美しい。凌不疑(ウー・レイ)が復讐をするシーンで、監督は“少数の俳優の演技”、“品質”、“脚本”を兼ね備えたアイドル時代劇という壮烈な美しさを撮影した」と評した。
第3位は「蒼蘭訣~魔王とポンコツ妖精が入れ替わっている?!~」で、平均6292万回再生。同作では、俳優ワン・ホーディー(王鶴棣)と女優ユー・シューシン(虞書欣)が主演している。記事は、「物語はありがちなものだが、使い古されたネタではなく、感情の描写がとても繊細だ。また、考えなしのラブシーンはなく、人物の成長物語もあり、ワン・ホーディーとユー・シューシンのカップル感がとても強い」と述べた。
第2位は「雪中悍刀行」で、平均6708万回再生。同作では、俳優チャン・ルオユン(張若昀)が主演している。記事は、「初放送日のネット上での再生数は1億近くだった。しかし、これは主演俳優の人気によるものではない。有名な原作と、チャン・ルオユンが『慶余年』で高評価を受けたことが『雪中悍刀行』が注目を集める理由だ」とした。
第1位は「卿卿日常~若様と恋する日々~」で、平均7902万3000回再生。同作では、俳優バイ・ジンティン(白敬亭)と女優ティエン・シーウェイ(田曦薇)が主演している。記事は、「脚本に欠陥はなく、テンポが速くて甘いストーリーで、ご飯時に見るにふさわしい気軽なドラマだ。そして、甘いラブシーン以外にも、多くの女性が自立し、女性が女性を助ける物語もある」と指摘した。(翻訳・編集/刀禰)
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