訪日中国人が浅草寺で“感慨深い”思い、「ここでは信者の良心を搾取することはない」―中国ネット

Record China    2014年7月5日(土) 5時10分

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25日、東京の浅草寺を訪れた中国人がつづった文章が、インターネット上に掲載されている。写真は浅草寺。

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2014年6月25日、東京の浅草寺を訪れた中国人がつづった文章が、インターネット上に掲載されている。以下はその概要。

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定年退職後、妻と共に旅行に訪れた日本の浅草寺で、感慨深い思いをした。浅草寺は中国の要素を多く含んでおり、唐の文化の影響を深く受けているため、中国の寺院とさほど大きな違いはない。だが、異国の地で中国の歴史に触れると、やはり親近感がわくものだ。

しかし、日本の寺を参拝するのは無料だ。日本の菩薩には強欲さがなく、寺は依然として清らかな場所で、すべての寺が公益事業を行っている。中国のように、高い参拝料を栄誉とし、出家人は利益をあげることを最大の目的とし、信者たちの良心を搾取するようなことはない。ある寺などは、株式上場を申請するというばかげたことまで起きている。

私は同じ釈迦から、2種類の子どもが生まれるとは思いもしなかった。ガイドは「日本は中国の唐の文化を本来の姿で最大限保存しており、中国伝統文化の神髄を残している」と言っていた。もし、中国文化の本来の姿を理解したければ、京都や奈良の古跡を見るのが早いということだ。私は日本の寺を訪れ、中国の寺に何か欠けていやしないだろうかと感じた。それは、釈迦の教えを誤解しているのではないかということだ。(翻訳・編集/北田

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