日本の反発を意識?韓国軍、竹島での訓練を小規模・非公開で実施=韓国ネット「あきれた政府」

Record Korea    2022年12月26日(月) 6時40分

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23日、韓国・国民日報は「韓国軍が下半期の『独島防御訓練』を22日に非公開で実施した」と伝えた

2022年12月23日、韓国・国民日報は「韓国軍が下半期の『独島防御訓練』を22日に非公開で実施した」と伝えた。

記事によると、同訓練の正式名称は「東海領土守護訓練」で、「外部勢力が独島(日本名:竹島)を含む韓国領土、領海に不法侵入した状況を想定し、海軍と海洋警察が対応する訓練」だという。

韓国軍関係者は記者らに対し「韓国領土と国民の財産に愛する脅威に対応するため、定例で実施しているもの」だと説明している。今回の訓練は、7月に行われた前回と同程度の規模で、航空機の出動はなく海軍艦艇などのみを動員した。兵力の竹島上陸もなかったという。

1986年に海軍単独の「独島防御訓練」として始まった同訓練は、96年から空軍、海洋警察も参加してきた。訓練回数は2003年から毎年前後期の2回で定例化している。実施のたびに日本政府が外交筋を通じて韓国側に抗議してきており、今年の2回の訓練がいずれも非公開の小規模で実施されたことについて、一部では「日本側の反発を意識したせい」だとの声が上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「自国の領土を守る訓練なのに、なぜ他国の目を意識する必要があるのか」「日本に遠慮するなんて、なんとあきれた政府だろう」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は不安だ。そのうち独島を日本に差し出すのではないか」「やはり親日政権だな。だまされないぞ」「尹政権は日本に弱点でも握られているのか」「浅はかな日帝の手下たちのせいで、前政権の築き上げたものが全て失われていく」「独島は韓国の領土なんだから、訓練をしようがしまいが日本に関係ない。日本の目を気にして縮小するなんて、理解不能だ」など、怒りのコメントが殺到している。

また、「BTS防弾少年団)が入隊したから、独島警備隊に配置したらどう?そうすれば世界中の人が独島は韓国のものだと認識するはずだよ」などの意見も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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