日本の反撃能力行使に韓国の同意必要、韓国政府「日本政府も十分認識」=韓国ネット「心の底から親日」

Record Korea    2022年12月21日(水) 6時0分

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20日、韓国・YTNによると、韓国外交部は同日、日本が朝鮮半島に反撃能力を行使する場合は韓国の同意が必要だとする立場を「日本政府も十分認識している」と明らかにした。写真は韓国国防部ツイッターより。

2022年12月20日、韓国・YTNによると、韓国外交部は同日、日本が朝鮮半島に反撃能力(敵基地攻撃能力)を行使する場合は韓国の同意が必要だとする韓国側の立場を「日本政府も十分認識している」と明らかにした。

記事によると、韓国外交部当局者は「韓国の領域に対する外国の軍事的介入については、当然韓国側との事前協議と同意が必要だ」とし、上記のように述べた。

また、韓国外交部報道官は同日の定例会見で「今後、日米韓安全保障協力の大きな枠組みで追加の議論が可能だ」との立場を改めて強調。「日本政府が閣議決定した安保文書に、憲法内の専守防衛概念を変更せず厳格な要件内で行使可能との内容が含まれたことに注目している」と述べたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は心の底から親日」「親日どころか日本人に見えてきた」「尹大統領は日本に弱みでも握られているのだろうか?」「日本政府は『韓国政府の言葉は無視すればいい』と正確に認識していることだろう」「重要なのは『韓国の立場は分かっているけど、自分の思う通りにする』というのが日本の立場だという事実だ」など、尹政権の対応に不満を示す声が数多く上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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