Record China 2014年7月3日(木) 15時45分
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2日、中国映画市場の今年上半期の興業収入が、前年同期より23%アップして135億元(約2212億円)になることが明らかになった。写真は「トランスフォーマー/ロストエイジ」。
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2014年7月2日、中国映画市場の今年上半期の興業収入が、前年同期より23%アップして135億元(約2212億円)になることが明らかになった。映画サイト・時光網が伝えた。
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2014年度上半期(1月1日〜6月30日)、中国映画市場における興業収入は135億元(約2212億円)と発表された。この数字は、2011年の興行収入総額131億元(約2150億円)を上回るもの。中国の映画市場は2010年から「100億元(約1640億円)時代」に突入したが、その目覚ましい成長がこの数字でも見て取れる。
特に数字を伸ばしたのは、今年2月の旧正月における新春映画市場だった。興行収入10億4800億元(約172億円)を記録し、中国映画としては歴代3位の数字をたたき出した3D映画「西遊記之大閙天宮」をはじめ、人気作が続々公開された。2月だけで興業収入は32億4000万元(約531億円)となり、これは史上最高(1カ月当たり)の記録となる。
現在公開中の米映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」も、上半期の興業収入を押し上げる大きな要因となっている。同映画は公開初日だけで1億7000万元(約28億円)を達成。2010年の米映画「アバター」が打ち立てた、中国映画市場における最高記録の13億7800万元(約226億円)を超えるのではないかと期待されている。(翻訳・編集/Mathilda)
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