日韓16強入りに衝撃受けた中国、韓国のベント監督にオファー?=韓国ネット「ありえない」

Record Korea    2022年12月11日(日) 10時30分

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9日、韓国・ヘラルド経済は「サッカー韓国代表を率いたパウロ・ベント監督の名前が中国代表の次期監督候補に挙がっており、関心が集まっている」と伝えた。

2022年12月9日、韓国・ヘラルド経済は「サッカー韓国代表を率いたパウロ・ベント監督の名前が中国代表の次期監督候補に挙がっており、関心が集まっている」と伝えた。

海外のサッカー関連ニュースサイトによると、中国サッカー協会が最近、エージェントを介してベント監督に年俸20億ウォン(約2億8000万円)での中国A代表監督就任をオファーした。ベント監督は肯定も否定もしていないという。

中国サッカー界では、韓国と日本がカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16入りしたことで、全面改編の必要性を訴える声が上がっているという。

英字日刊紙「チャイナデイリー」は最近、「韓日ともベスト16で敗退したが、1次リーグで日本がドイツとスペインを、韓国がポルトガルを破ったことで、中国のサッカーファンは両国と中国代表の格差の大きさを認識した」「韓日の選手が試合を通じて称賛を受けている間、中国の監督と選手らは腐敗や不正の疑いで調査を受けている」となどと報じたという。カタール大会への出場権を確保しようと巨額を投じて外国人選手を帰化させたが効果がなかったことなども指摘している。

記事によると、14~17年の3年間、韓国代表の監督を務めたドイツ出身のウリ・シュティーリケ氏が、韓国との契約解除後、中国・天津泰達足球倶楽部の監督に就任したケースがあるという。

4年4カ月にわたり韓国代表を率いたベント監督は、単一任期基準で最長寿の司令塔となった。今月6日の会見で、契約延長を行わない考えを明らかにしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「今18億くらいもらってるのに、20億で中国に行くかな」「最低でも200億出しても行くかどうかってところじゃない?」「既に一度、中国のチームの監督になってとんでもなく苦労してるのに(かつて重慶当代力帆足球倶楽部の監督を務めていた)、ありえない」「少林サッカーの習近平独裁国には行かないほうがいい」「中国代表で成績を残せなかったら失踪することになるよ。気を付けて…」「決勝トーナメントに進めなかったら銃殺されるかも」「中国は誰が監督をやったってダメ。救済不可能だよ」「そんなことになれば、ベント監督のキャリアに大きな汚点を残すことになる」などの声が寄せられている。

また、「さようなら。戦術が弱い監督はどこに行っても成功しない。韓国代表は選手の頑張りでここまでの結果を出せたんだ。もっと勉強したほうがいいですよ」などの厳しいコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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