<サッカー>W杯日本サポーターの”神風応援”に韓国で批判続出「正しい歴史教育を受けていない」

Record Korea    2022年12月9日(金) 19時0分

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9日、韓国・毎日経済は「サッカーワールドカップカタール大会の競技場で日本のサポーターが旭日旗の背景に神風と書かれたTシャツを持って応援していたことが分かり、物議を醸している」と伝えた。

2022年12月9日、韓国・毎日経済は「サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の競技場で日本のサポーターが旭日旗の背景に神風と書かれたTシャツを持って応援していたことが分かり、物議を醸している」と伝えた。

記事によると、韓国の広報活動を行う徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は同日、SNSで「カタールで日本代表の試合を観戦した韓国人から1枚の写真が送られてきた」「そこには日本のサポーターが神風Tシャツを持って応援する姿が写っていた」と明らかにした。

徐教授は「神風は第2次世界大戦末期に戦闘機に爆弾を積んで敵軍の戦艦に衝突して自殺攻撃した日本の非人間的特攻隊」と説明。

また「10年のW杯南アフリカ大会でも日本のサポーターは神風と書かれたハチマキを巻いて応援し、問題となった」とし、「こうしたことが起きるのは、日本のサポーターが正しい歴史教育を受けていないため」「日本政府が正しい歴史教育を行っていれば旭日旗や神風を使った応援は絶対に行われない」と指摘した。

徐教授は今後の国際大会で神風を使った応援ができないよう、国際サッカー連盟(FIFA)やアジアサッカー連盟(AFC)に今回の件を告発する計画だという。

これに韓国のネットユーザーからは「日本では歴史教育が行われていないようだ」「W杯に出られないようにするべき」「日本の応援文化は度を越えている」「日本は歴史をよく知っている人でもそういうことをするから問題」「なぜ日本は歴史を隠そうとばかりするのか。正しく学び、二度と繰り返さなければいいものを」「日本はなぜ恥ずかしい過去を掃除しないの?」など怒りの声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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