「W杯で最も刺激的な夜」が中国でトレンド入り=日本のグループE、最終戦で7回も順位変動

Record China    2022年12月2日(金) 19時0分

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サッカーのW杯カタール大会で日本が強豪スペインから金星を挙げたことが注目を集める中、中国版ツイッター・微博では「W杯で最も刺激的な夜」がトレンド入りした。

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本が強豪スペインから金星を挙げたことが注目を集める中、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「W杯で最も刺激的な夜」がトレンド入りした。

2日に行われた試合、日本は11分にアルバロ・モラタにヘディングシュートを決められ先制ゴールを許すも、48分に後半開始から投入された堂安律のミドルシュートで同点に追いつくと、その3分後にも三笘薫のラインぎりぎりからの折り返しを田中碧が押し込んで勝ち越しに成功した。終盤のスペインの猛攻を体を張ってしのぎ切り2-1で勝利し、強豪ひしめくグループEを首位で通過した。

日本のドイツ戦に続くジャイアントキリング(大番狂わせ)は中国でも大きな注目を集め、メディアが「逆転の王」「番狂わせ」「狂気!」などと報じたほか、ネットユーザーからも「日本はアジアの誇り」「マジで恐れ入った」「これはもう番狂わせではない」「森保監督は名将なのかもしれない」といった声が上がった。

また、この試合と同時刻に行われたドイツ対コスタリカ(4-2)の試合をめぐり、決勝トーナメント進出国が目まぐるしく入れ替わったことも注目された。

あるブロガーは試合の経過とともに順位が変動するグラフを投稿。それによると、開始時点ではスペイン、日本、コスタリカ、ドイツの順だったものの、10分にはスペイン、ドイツ、日本、コスタリカに。後半には日本の逆転で日本、スペイン、ドイツ、コスタリカとなり、その後コスタリカが同点、勝ち越しとゴールを重ねると、一時、日本、コスタリカ、スペイン、ドイツになった。最終的にドイツがコスタリカに逆転したことで日本、スペイン、ドイツ、コスタリカの順で試合終了を迎えた。試合を通じて順位が実に7度も入れ替わっていた。

ネットユーザーからは「本当に刺激的だった」「2試合で9ゴール。スペインとドイツが共に突破する時間帯もあれば、共に敗退する時間帯もあった」「緊張感がすごいな」「こんなに入れ替わってたのか」「グラフにすると一目瞭然だね」「本当に刺激的過ぎて眠気が吹き飛んだ」「日本とコスタリカが勝ちぬけたら面白かったのに」「昨日まで森保監督をののしっていた。すみません」といったコメントが書き込まれている。

「死の組」を首位で突破した日本は、決勝トーナメント1回戦で前回大会準優勝のクロアチアと対戦する。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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