米誌の自動車信頼性ランキングでトヨタがトップに=「中国国内の認識と一致」―中国メディア

Record China    2022年12月2日(金) 8時0分

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中国メディアの捜狐汽車は11月30日、自動車メーカーの信頼性ランキングでトヨタがトップになったと報じた。

中国メディアの捜狐汽車は11月30日、自動車メーカーの信頼性ランキングでトヨタがトップになったと報じた。

記事は、毎年11月ごろに発表される米自動車情報誌「コンシューマー・レポート」の信頼性ランキングを紹介した。11月15日に発表された2022年版では、2ランクアップのトヨタが1位となった。

以下、2位がレクサス(-1。1ランクダウン。以下同)、3位がBMW(+10)、4位がマツダ(-2)、5位がホンダ(0)、6位がアウディ(+5)、7位がスバル(-1)、8位がアキュラ(-1)、9位がキア(+6)、10位がリンカーン(+14)だった。

このほか、12位にジェネシス、13位にヒュンダイ、15位に日産、19位にテスラ、22位にフォルクスワーゲン、24位にベンツが入った。

捜狐汽車の記事は、同誌について「非営利の雑誌であり、創刊から現在まで広告を掲載せず、購読者のみからお金を取っているため、これらの評価は客観的である」と指摘。ランキングは走行性能、安全性、信頼性、満足度などに基づいて算出されるものだと説明した。

その上で、「全体を見ると日系ブランドが依然として上位で、トップ10のうち6つを占めた」としたほか、「韓国系は中の上という位置にいて、欧米系は3位のBMWを除けば全体として下位に沈んでいる」とした。

そして、「トヨタ、レクサスが上位2位を占めたが、これは中国国内の認識と一致しており、国内市場においてもその製品の信頼性は一貫して優れている」と分析。「ランキングから北米での日系ブランドの支配的地位がうかがえる」とする一方、日産だけが昨年の9位から15位に大きく後退したことを伝えた。

また、BMWやアウディなどドイツ系ブランドも躍進しているとする一方、「ベンツが今年はなんと最下位になってしまった」とした。

記事は最後に、「中国国内には今のところこのようなユーザーの感想のみで評価を行う機関はない」とした上で、「もしこうした機関のランキングが信用ならないと言うなら、一体何を参考にできるのだろうか」と反問している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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