「W杯で”不安な2位”の日本が公共の敵になった」と韓国メディア=韓国ネット「日本も大ピンチ」

Record Korea    2022年12月1日(木) 15時0分

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30日、韓国・SPOTVニュースは「不安な2位をキープしている日本が“公共の敵”になった」と伝えた。

2022年11月30日、韓国・SPOTVニュースは「不安な2位をキープしている日本が“公共の敵”になった」と伝えた。

記事はサッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)での日本の状況について「グループステージで“死の組”E組に入り『脱落の苦汁をなめる』と予想されていたが、第1戦で優勝候補のドイツに劇的な逆転勝利を飾り世界を驚かせた」「決勝トーナメント進出の可能性が高まっていたが、第2戦でも日本は予想を裏切り、E組最弱のコスタリカに敗戦した」とし、「日本の敗戦とともにE組は混乱に陥った。1位のスペイン(勝ち点4)から日本(勝ち点3)、コスタリカ(勝ち点3)、ドイツ(勝ち点1)まで全チームが決勝トーナメント進出の可能性を残した」「最終戦では日本とスペイン、ドイツとコスタリカが対戦する」と説明している。

その上で「スペインは最も有利な位置にいるが、『決勝トーナメント進出とE組1位通過のため力は抜けない』との立場で、さらにドイツ代表の選手らの懇願もあった」とし、「スペイン対ドイツ戦終了後に行われたインタビューで興味深い状況が見られた」と伝えている。

インタビューでは、取材陣と会話していたスペインDFカルバハルにドイツDFリュディガーが近寄り、何かを耳打ちする場面があった。2人はレアル・マドリードのチームメート。その後カルバハルは「日本を打ち負かしてほしいと頼まれた」と明かし、笑顔を見せたという。

カルバハルは「われわれは勝利のために戦う。トップを目指し、全ての試合で勝利したい。そのために全てを注ぐ」とも述べ、日本戦で力を抜く考えはないと強調した。

さらに英メディアは「ドイツDFラウムがRBライプツィヒのチームメートであるスペインFWオルモに日本撃破を懇願した」として、決勝トーナメント進出のために日本の敗戦が必要なドイツの状況を報じたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「日本とスペインの実力差は相当だよ」「スペインは余裕しゃくしゃく」「頼まなくてもスペインが勝つ」「スペインよりはポルトガル(H組第3戦の韓国の相手)のほうがまし(笑)」「スペインが1位、ドイツが2位、日本が3位」など、スペイン勝利を予想する声が上がっている。

また「なぜドイツがこんな状況に…」「ダチョウ走りをして日本に負けた人が何を言っているのか」「そもそも自分たちが日本に負けたのが悪い」との声も。

その他「日本も韓国と同じく大ピンチ」「死の組で日本はよく戦っているね」「日本とスペイン、ドイツとコスタリカはどっちも引き分け。そして日本とスペインが突破」「日本が決勝トーナメントに進出してほしい。そして韓国が悔しい思いをすれば、今後の成長につながる」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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