サッカーワールドカップ（W杯）カタール大会で韓国代表がガーナとの試合に臨む28日、中国メディアの環球網は「3万人余りのファンがソウルの光化門広場に集まる」として現場の秩序維持に約870人が配置されると報じた。

1次リーグH組の韓国代表は24日にウルグアイと対戦し、ガーナとの試合は28日午後10時に始まる。

記事が韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、警察は応援のため28日夜に3万人余りが同広場に集まると予測しており、警察官150人、12の機動隊（約700人）、警察特攻隊（20人）を配置する計画だ。この他、仁川、水原、安養などにあるファンが集まる施設にも機動隊や警察特攻隊を配置し、安全管理の強化を図る。

記事は、ソウルの繁華街・梨泰院で起きた雑踏事故を受け、大韓サッカー協会は街頭応援の中止を呼び掛けたが、市は最終的にイベント開催を認めたとも伝えている。（翻訳・編集/野谷）