マイクロソフトの相次ぐサポート終了に韓国政府が怒り=国産オープンソースOSに移行する!―中国メディア

Record China    2014年7月2日(水) 10時35分

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30日、Windows XPとWindows 7のサポート終了にともない、韓国政府は2020年までにマイクロソフトへの依存を断ち切り、オープンソース・ソフトウェアに移行すると発表した。資料写真。

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2014年訊 6月30日、Windows XPとWindows 7のサポート終了にともない、韓国政府は2020年までにマイクロソフトへの依存を断ち切り、オープンソース・ソフトウェアに移行すると発表した。騰訊科技が伝えた。

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韓国政府は多額の費用を投じてWindows XPからWindows 7への切り替えを行ったが、マイクロソフト社が2020年にWindows 7のサポートを終了することから、同年までにオープンソース・ソフトウェアに移行するとしている。

オープンソース・ソフトウェア移行への道のりは長い。現在、標準のファイルフォーマットが存在しないことから、業界関係者は今回の取り組みは切り替えへの第一歩だとみている。今のところ、韓国政府は韓国製のオープンソース・ソフトウェアへの移行と、韓国企業によるサポートサービスを希望しており、2017年までに政府機関のOSとブラウザを変更する意向をみせている。

来年から、韓国政府は10カ所の公立・私立学校でオープンソースOSのテストプロジェクトを立ち上げ、職員の育成や関連費用を負担する。また、2018年までに、パソコンでのオープンソース・ソフトウェア使用は経費削減になるのかといった問題について評価を行い、その上でオープンソースOSの開発に関するプロジェクトを推進する。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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