生きてるのになぜか大勢の人に弔われていた女性、中国SNSで高い関心

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中国版ツイッター・微博で21日、「生きているのに大勢の人に弔われた女性がいる」との話題が高い関心を集めた。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で21日、「生きているのに大勢の人に弔われた女性がいる」との話題が高い関心を集めた。

中国メディアの西部決策によると、中国福建省アモイ市に住むこの女性は、ネット上の祭祀プラットフォームに写真や詳しい個人情報、位牌などを設置する広間を備えた自身の「記念館」があることを友人から知らされた。開設されたのは2016年1月のことで、6年間に延べ4万3000人余りが訪問。女性は肖像権、名誉権が侵害されたとして、権利侵害の責任を負うようプラットフォームに要求した。

一方、プラットフォームはこの状況が事実であることを確認したものの、当時まだ実名制登録を行っていなかったため信ぴょう性のある情報を提供することができなかった。これに対し、裁判所は「プラットフォームは審査責任を厳格に履行しておらず、登録するユーザーに実名認証を求めなかったことが女性の人格権侵害を招いた」と判断。プラットフォームは権利侵害の責任を負うべきとの判決を出した。

微博でこの話題は一時、トレンド1位となり、ネットユーザーからは「すごく悪質な行為」「常軌を逸している」という声や、「重要なのは女性の詳細な情報がどうやって提供されたかということ」「どのプラットフォーム?自分の記念館がないか見てみたい。怖い」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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