公職を辞めてまでカタールW杯を見に行く中国人男性=中国ネット「応援する!」「ロックダウン回避?」

Record China    2022年11月23日(水) 9時0分

拡大

20日、中国版ツイッター・微博で、サッカーワールドカップを観戦するために公職を辞してまでカタールに赴こうとする25歳の男性の話が注目を集めた。

2022年11月20日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、サッカーワールドカップ(W杯)を観戦するために公職を辞してまでカタールに赴こうとする25歳の男性の話が注目を集めた。

鳳凰網体育の微博アカウントは20日、25歳の男性が先日SNS上で「安定した公職の仕事を辞めて、カタールに行って自分の夢を追い求める準備をしている」と告白したことを紹介。男性の話として、自身が最初にサッカーを見るようになったのは「格好をつけたかったから」だったが、思いがけないことにアルゼンチン代表や同代表のエースであるリオネル・メッシのプレーにすっかり魅了されたと伝えた。そして、14年、18年のW杯でアルゼンチン代表が思ったような結果を残せなかったことから、今回はなんとしてでも現地に行って応援をしたいと考えたとしている。

男性はすでにカタールに到着し、アルゼンチン戦のチケットも手に入れたとのことだ。

自らの夢を追い求めて安定した職を捨て、カタールに赴いた男性について中国のネットユーザーからは「これは個人の選択。外野が議論するに及ばない」「若さとは自由であり、悔いを残さぬよう青春を謳歌(おうか)するというのは悪いことではない」「人生はたかだか数十年しかないのだから、何か思い立ったら大胆にやればいい」「自分がやりたくてもできないでいたことだから、応援しないわけにはいかない」「おそらくメッシにとっては最後のW杯だろうから、それを見に行くというはとても価値がある」など、男性の行動を支持、応援する声が多く寄せられた。

また、「これは明らかにロックダウンやPCR検査を受けたくないという気持ちの表れではないか」「ただ、軽々しくまねをするべきではない」「女子によるアイドルの追っかけもこんなふうにリスペクトされたらいいのに」といった感想も見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携