人民網日本語版 2022年11月10日(木) 11時20分
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輸入博で最もにぎやかな場所と言えば、当然ながらグルメエリアで、正午になるとそのにぎわいはピークに達する。
上海市にある国家会展センター(上海)で現在、第5回中国国際輸入博覧会(輸入博)が絶賛開催中だ。同博覧会で最もにぎやかな場所と言えば、当然ながらグルメエリアで、正午になるとそのにぎわいはピークに達する。中国日報が伝えた。
世界でも指折りの食品ブランドが同博覧会に集まり、世界各地から来場したゲストをおいしい料理でもてなしている。同エリアを一周すれば、世界中のグルメを味わうことができるだけでなく、ついでにランチまで済ませることができてしまう。
例えば、乳製品製造を手がける「妙可藍多」の展示ブースでは「火鍋」が人気となり、カウンターの前には長蛇の列ができていた。なぜ「火鍋」がそれほどの注目を集めたのだろうか?なぜならその「火鍋」とはチーズがとろ~りと伸びる「チーズフォンデュ」だったからだ。
スイスの郷土料理「チーズフォンデュ」は、中国の火鍋と似ていると言えるかもしれない。その違いは、スープの代わりに、白ワイン、コーンスターチ、ブランデーなどを加えて煮込んだチーズを使っている点で、パンやジャガイモ、ハム、ソーセージなどをチーズに絡ませて食べる。
その隣のブースでは、ベラミーズ・オーガニックがキッチンを設け、有機粉ミルクを使ってパンプキンムースや低脂肪アイスクリーム、赤ちゃん向けのパスタなどを作っていた。その展示ブースのデザインは、オーストリア南部のタスマニア島をモチーフにしていて、とてもユニークだ。この島は「世界で最もピュアな場所」と呼ばれていて、微小粒子状物質「PM2.5」がほぼ0で、世界のPM2.5指数の基準ポイントとなっているほか、植被率は95%に達している。
ここ5年、輸入博は中国が新発展の構造を構築する窓口、ハイレベルに開放されたプラットフォーム、世界に共有する国際公共財となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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