日本でこのほど、「タナカヒロカズ」さん178人が集まり、「同姓同名の最大の集まり」というギネス世界記録を更新したことが中国でも伝えられ、注目されている。

日本メディアによると、読みが同じであれば同姓同名の記録として認定されるという。

中国メディアの看看新聞KNEWSがこのほど、日本メディアの報道を引用する形でこの話題を取り上げ、これまでの記録は2005年に米国で集まった「マーサ・スチュワート」さんの164人だったことなどを伝えた。

これについて、中国のSNS上では「張偉さんが不服を表明しています」とのコメントが多数寄せられた。これは、2015年の統計で「張偉」が一番多い同姓同名で29万人余りいると報じられたことを受けてのものと思われる。

ほかにも「たった178人？」「中国が本気になればすぐに記録更新できる」「世界中の張偉さんよ、立ち上がれ」「張偉さん、王偉さんが集まれば県級市一つ分」「中国人の申請は禁止な」「ポケモンの作曲家もタナカヒロカズさんだったよね？」などの声もあった。（翻訳・編集/柳川）

速報です東京都渋谷区に178人のタナカヒロカズさんが集まり、ギネス世界記録「同姓同名の最大の集まり」更新達成直後のタナカヒロカズさんたちをご覧ください！本当におめでとうございます！！ pic.twitter.com/RWeSzXHHPz

— ギネス世界記録｜書籍『ギネス世界記録2022』OUT NOW (@GWRJapan) October 29, 2022