女性副局長が60万円のピアス着け会見に出席か、規律委員会が調査―中国

Record China    2022年11月2日(水) 10時0分

拡大

31日、鳳凰網の微博アカウントは、内モンゴル自治区の行政幹部が記者会見の際に高級ブランドのピアスを装着していたことがネット上で物議を醸し、当局が調査に乗り出したことを報じた。

2022年10月31日、鳳凰網の微博アカウントは、内モンゴル自治区の行政幹部が記者会見の際に高級ブランドのピアスを装着していたことがネット上で物議を醸し、当局が調査に乗り出したことを報じた。

記事によれば、10月29日に開かれた同自治区フフホト市新型コロナ対策記者会見で、同市行政認可・政務服務局の李少莉(リー・シャオリー)副局長が定価3万元(約61万円)の仏著名ブランド・ヴァンクリーフ&アーペルのものとみられるピアスを耳に着けていたほか、首には売価4000元(約8万1000円)以上のエルメス製品と見られるスカーフも装着していたことがネット上で指摘され、物議を醸したと紹介。ネットユーザーからの指摘に対し、現地の規律委員会がすでに調査に乗り出したと伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「そのくらいであれば正常な収入で買えるということは信じるが、彼女の収入が正常であるということは信じない」「3万元のピアスを着けるような人はどれだけたくさんのネックレスや腕時計、バッグを持っていて、どんな家に住み、どんな車に乗っているのか。1カ月の支出はどれほどか。これはちゃんと調べるべき」「今になって注目されるなんて、このおばさん、業務能力がものすごい低くて誰も気にかけてなかったのかもしれないな」「本物だったら問題だが、偽物だったらそれはそれで恥ずかしいな」といったコメントが寄せられた。

一方で「そこまで騒ぐことではない。この年齢ならば買えてもおかしくない値段でしょう」「なんでもかんでも金持ちを目の敵にする必要はない」など、擁護する声も一部で見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携