<卓球>ズボンにラケットを…中国選手が「不適切な喜び方」で出場資格を取り消される

Record China    2022年10月25日(火) 13時0分

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卓球のWTTチャンピオンズ(マカオ)の試合で「不適切な喜び方」をしたとして、中国選手に出場資格取り消し処分が下された。

卓球WTTチャンピオンズ(マカオ)の試合で「不適切な喜び方」をしたとして、中国選手に出場資格取り消し処分が下された。中国の複数のメディアが25日付で報じた。

処分を受けたのは中国男子シングルスの梁靖崑(リアン・ジンクン)。報道によると、中国卓球協会は25日に声明を発表し、「中国卓球代表選手の梁靖崑が林高遠(リン・ガオユエン)との試合後に不適切な喜び方をし、社会に悪影響を与えた」と指摘。同協会の管理規定に基づき、2022年度の残りの国際試合、国内試合への出場資格を取り消すとした。

梁は同大会のトーナメント初戦で林に勝利した後、自身のラケットの柄の部分をズボンに差し込んで勝ち誇った表情を浮かべ、国内で批判の声が上がっていた。梁は20日に投稿された動画で「最近状態が良くなかったので、勝てて非常に興奮した。無意識の行動が高遠に誤解を与えてしまった」と話し、林に直接謝罪したことを明かしていた。


中国のネット上では「処罰されて当然」「むしろ罰が軽すぎるくらい」「大して実力もない上に品もない」といった声が上がる一方、「重すぎるんじゃないか」「指導すれば十分と思う。あの動作もひどすぎるものではないし。処分はちょっと厳しすぎる」といった声が上がるなど、賛否が割れている。

なお、同協会は「梁靖崑がこのことを戒めとして、問題を直視し、積極的に改め、今後はより良い精神状態で競技場に復帰することを希望する」としている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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